みんなの道議会 No.16 Web:http://www.gikai.pref.hokkaido.lg.jp Twitter:https://twitter.com/hokkaidogikai(@hokkaidogikai) 1ページ 議会紹介動画、作りました。 《画像》:議会紹介動画の様子(5枚) 令和2年の庁舎移転を機に、道議会を紹介する動画を作りました。 見どころはドローンによる空撮映像!!ぜひ、ご覧ください。 動画(YouTube)へのアクセスはこちら!→ https://www.youtube.com/watch?v=hVE2YgHCNhE&feature=youtu.be (または、YouTubeで「道議会紹介」と検索) 今号の主な内容 2ページ:令和2年第4回定例会の概要や議決状況について 3ページ:道議会キーワード「Smart道庁」 4ページ:「胆振東部地震 復旧・復興パネル展」&「北方領土パネル展」 2ページ 令和2年第3回定例会 定例会の概要 知事から新型コロナウイルス感染症対策等に係る令和2年度補正予算等の予算案4件と条例案15件、その他案件13件が提案され、議決するとともに、前会より継続審査の決算案件4件を認定しました。 また、議員と委員会から意見案8件が提出され、原案のとおり可決しました。 主な審議日程 11月25日     本会議(開会) 11月30日~12月2日 本会議(一般質問) 12月2日~12月9日 予算特別委員会 12月10日     常任・特別委員会 12月11日     本会議(閉会) 本会議や予算特別委員会の主な議論 交通政策 JRやバスをはじめとした北海道の地域交通を確保していくため、国に対してどのように要請などを行い、道としてどのように取り組む考えか。 特定放射性廃棄物最終処分場 高レベル放射性廃棄物最終処分場選定の文献調査について、概要調査に進むか否かを迫られるまでの約2年間、どのように施策を講じていく考えか。 地域医療の確保 医師や看護師の地域間偏在を解消していくため、地域枠制度の活用、看護学校や養成所等との連携・支援など、今後どのように施策を進め、地域医療を確保する考えか。 医療提供体制 新型コロナウイルス感染症の感染が拡大する状況下において、どのように入院医療体制の整備や宿泊療養施設の確保などを行い、医療提供体制を維持していく考えか。 中小企業・小規模事業者への支援 コロナ禍で厳しい状況にある道内の中小・小規模事業者を守るため、どのような対策を行い、今後どのように支援を行っていく考えか。 警戒ステージ 感染拡大を防止するため道が定めた警戒ステージについて、地域ごとのステージ設定なども含め、今後どのように運用し、情報発信に取り組む考えか。 主な議決の状況 知事提出案件 【予算案】4件 「令和2年度北海道一般会計補正予算(第8号)」 など 【条例案/その他案件/決算】15件/13件/4件 「公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置条例の一部を改正する条例案」 など 議員・委員会提出案件 【意見案】8件 「特別支援学校の設置基準策定等を求める意見書」 など 定例会の詳細は、道議会webサイトもしくは議会時報をご覧ください。道議会webサイトへのアクセスはこちらから!→ http://www.gikai.pref.hokkaido.lg.jp 道議会Q&A Q 委員会っていろいろ種類があるの?上にある主な審議日程に「常任・特別委員会」とか書いてるよね? A 常時設置されている「常任委員会」、議会の運営などについて協議する「議会運営委員会」、特定の案件について審査・調査するために設けられ、その案件の調査が終了すればなくなる「特別委員会」があります。 3ページ 道議会キーワード 今回は第4回定例会で取り上げられたホットな話題をお届けします 「Smart道庁」 新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、「新北海道スタイル」の実践による人と人との接触機会を減らしつつ、業務を継続するといった新しい働き方が求められています。 道では、ICTも利活用しながら業務の効率化や省力化を進めており、テレワークやオンライン会議などを活用することで、多様で柔軟な働き方を実現し、職員が持てる能力を最大限発揮できる職場環境をつくり、道庁の組織活力を向上させ、道民サービスの質の向上に繋げるSmart道庁の取組を進めています。 業務の効率化・省力化や多様で柔軟な働き方の実現に向けて、様々な取組が行われています。 今回は一例として、道庁でのテレワークの取組を紹介します! テレワークの取組 出張や外勤の時にも持ち運びに便利なモバイル端末や、自宅のパソコンから道庁内のネットワークに接続して、テレワークを行うことができます。 より働きやすい職場環境の実現や、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、道ではテレワークを積極的に進めています。 《図》:道庁のテレワーク 普段勤務をしている庁舎 ⇔サテライト勤務 各地域にある振興局や東京事務所 ⇔モバイルワーク 出張・外勤、現場対応、非常時の対応 ⇔在宅勤務 自宅など 実際にテレワークを実施した職員から、次のような効果があるとの声があったよ! 出張や外勤時にモバイル端末を利用した職員の6割が「業務時間の削減効果がある」 在宅勤務を利用した職員からは「通勤の負担が減った」、「家族と過ごす時間が増えた」 4ページ 令和2年第4回定例会の閉会後から令和3年第1回定例会の開会までの間、 道議会庁舎1階の展示コーナーで2つのテーマに関する展示を行いました! 「平成30年北海道胆振東部地震 復旧・復興パネル展」(12/17~1/19) 平成30年(2018年)9月6日に発生した「平成30年北海道胆振東部地震」はマグニチュード6.7、厚真町で国内6例目となる道内観測史上最大の震度7、安平町とむかわ町で震度6強など、北海道の広い範囲で震度4以上を観測する極めて激烈な地震でした。 道議会においては、平成30年第3回北海道議会定例会で、「平成30年北海道胆振東部地震に関する意見書」など関連する意見案3件を議決し、国に対して早期に激甚災害指定を行うことや財政上の支援措置を講ずることなどを求めました。その後も、復旧・復興に関する議会議論が今日まで行われています。 災害から2年が経過し、復旧・復興に向けた取組が着実に進む中、地震の記憶が風化することのないよう、特に被害の大きかった胆振東部3町(厚真町、安平町、むかわ町)の"今"を道民の方々に伝えるためのパネル展を開催しました。 《写真》:パネル展の様子(3枚) 上段:現在の状況などのパネル 下段:被災状況などのパネル 「北方領土パネル展」(1/21~2/24) 2月7日の「北方領土の日」を中心とした「北方領土の日特別啓発期間」に併せて、「北方領土パネル展」を開催しました。 日本固有の領土である歯舞、色丹、国後、択捉の北方四島の返還の実現は、戦後残された最大の国家課題であり、道議会においては、北方領土対策特別委員会を設置し、北方領土の復帰促進を図るための啓発と世論の結集・高揚などについて調査を行っています。 パネル展では、戦前と戦後の四島の様子を対比させた写真パネルや小中学生が作成した啓発パネルなどを展示しました。 《イラスト》:北方領土イメージキャラクターエリカちゃん 《イラスト》:北方領土返還要求運動のシンボルの花「千島桜」 《写真》:パネル展の様子(3枚) 《画像》:作品ポスター 今年度の「北方領土の日」ポスターコンテストで最優秀賞(総合)を受賞した、池田純大さんの作品ポスターも展示しました。 道議会へのアクセス 住所:札幌市中央区北2条西6丁目 地下鉄さっぽろ駅10番出口徒歩約4分 道議会webサイトについて 議会中継・録画、傍聴・見学のご案内など URL:http://www.gikai.pref.hokkaido.lg.jp/ 紙面への意見、要望や道議会への問い合わせ メール:gikai.seisaku1@pref.hokkaido.lg.jp 電話:011-204-5691 みんなの道議会のバックナンバーについて:最新号やバックナンバーについては道議会webサイトに公開しています。 編集発行:北海道議会 発行日:令和3年(2021年)3月10日